JKA
The Japan Kimono
Association

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会員及び一般人を対象の講師と直接対話できる少人数制の文化塾
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JKAニュース
 日本きもの学会は、きものに関する探究を深めるための学術団体です。きものは、美しさにおいて、また多くの芸術活動や産業活動との結びつきの広さと深さにおいて、わが国の文化の精髄をなすものであります。
 日本人の生活と芸術との深い結びつきの中で発展してきたきものについて、各方面から学究的に探求してその良さを再認識するとともに、きものの普及のための活動をおこなっています。
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日本きもの学会(JKA)

きもの文化塾 2013年以前

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文化塾とは2010年2011年2012年2013年2014年page Toppage End

きもの文化塾とは

 会員及び一般人を対象に、要望の高いテーマについて講師と直接対話できる少人数制の「きもの文化塾」を開催しています。

■参加費:
  • 会 員  1回 500円
  • 非会員  1回 1000円

 
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開催予定と実績 2013年度

大阪
(第6回)
★終了★
大阪きもの文化塾
2013年(平成25年)11月22日(金)
  兵庫県西宮市池開町6-46 武庫川学院 資料館
武庫川女子大学 資料館見学会
 「花を着る―キモノにたくされた花鳥風月―」
  集合場所  武庫川女子大学資料館前(公江記念館2階)
  集合時間 平成25年11月22日 11:45
20131122 案内用チラシ
※左の画像をクリックすると拡大画像(pdf)を別ウィンドウに表示します。
【開催案内】
 秋も深まる11月22日に、大阪きもの文化塾として関西の名門・武庫川女子大学の資料館見学会を開催します。
 この資料館は、平成6年(1994)、武庫川学院創立55周年記念事業のひとつとして開設されたもので、江戸時代後期から昭和40年代頃までの失われつつある価値あるものを収集しています。ちょうどこの日にはきものに関する展示が開催されます。収集に当たられた館長の横川教授の解説をおきかせいただけるめったにないチャンスです。みなさまぜひ、予定しておいてください。
 なお、終了後、希望者のみ、武庫川女子大学内のカフェテラスにて簡単な昼食会を開催します(自由参加・別費用)。
【開催報告】
武庫川女子大学資料館秋季展「花を着る」
キモノにたくされた花鳥風月             会員 平戸美和子

20131122-2  武庫川女子大学資料館の館長でいらっしゃる横川公子教授に解説して頂いての見学会でした。
 無名の人々がくらしの中で着用し大切に保存されてきた「普通」のきものを、花をテーマに晴着から普段着まで陳列されていました。

 これらの着物はすべて、寄贈されたものだそうです。明治、大正、昭和初期の頃は、婚礼道具一式を揃え目録として書きあげられていたのが、現在では洋服に押され、きものはほとんど袖を通されなくなってしまいました。阪神大震災のあと篤志家によって集められていたそうした着物数千点を資料館で引き受け、保存しておられるとのことでした。寄贈された着物ですので、外出着や晴着が多いとのことでした。

 最初の陳列棚には、「松竹梅」をテーマとした着物が展示されていました。戦前の花嫁衣裳「お振袖」は、黒地の松竹梅、橘、流水、御所車、扇画の華やかなものでした。ちなみに長着や付下げなど日本の着物には裾模様が多いのですが、中央に描くのではなく余白を楽しむ日本絵画にも共通するもので、真ん中は避け廻りに置くと落ち着く日本人の気質から来たものでしょうとのことでした。

 大正期に入ると、化学染料やジャガードのような織材の定着によってモスリンや銘仙などが普及し、華やかな色や文様が出廻ってきます。花もバラやチューリップ、フリージャーといった洋花が、きものの文様に取り入れられました。紫地にカラスノエンドウ柄の長襦袢は、この時代の典型的な模様であろうなと思いました。

 こんなにも沢山の花々の表状が一つ一つ違う、これこそが、日本の美と感動しました。「花を着る」の小冊子を購入し見ていると日本の"衣"のすばらしさを、改めて思い知らされました。

大阪
(第5回)
★終了★
大阪きもの文化塾
2013年(平成25年)8月23日(金) 19:30-21:00
  創元社ビル4階セミナールーム(大阪市中央区淡路町4−3−6)
堀口初音氏(日本舞踊山村流「静紀会」、着付け教室「キモノ*スイーツ」主宰)
  「浴衣の美しい立ち居振る舞い」
    〜日本舞踊師範に学ぶ河内音頭の踊り方〜
【開催報告】
 8月23日の大阪きもの文化塾では、日本舞踏家の堀口初音先生をお迎えして盆踊り講習会を開催しました。創元社ビルで堀口先生の指南を受けたあといざ、北御 堂の盆踊り大会へ。ドキドキしながら北御堂の門をくぐって、御堂筋に響き渡る河内音頭に乗って熱く踊る踊りの輪に加わりました。講習会のおかげで、初参加 でも踊りをたっぷりと楽しむことができました。
20130823 ※左の画像をクリックすると拡大画像(pdf)を別ウィンドウに表示します。
大阪
(第4回)
★終了★
大阪きもの文化塾
2013年(平成25年)5月25日(火) 13:30-16:00
  創元社ビル4階セミナールーム(大阪市中央区淡路町4−3−6)
大森律子氏(大森カメラ店 店主)
  「美しいきもの姿の撮り方・撮られ方2」
    〜プロのカメラマンに学ぶ写真のコツ(屋外実習)
 「太って見えない」「小皺も隠せる」と大好評だった写真講座。今回は前回の復習と、屋外での実習(雨天の場合は屋内)を行います。 初めての人も2回目の人も、プロのカメラマンに教わって「着物美人」を撮りましょう。
 
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開催予定と実績 2012年度

大阪
(第3回)
★終了★
大阪きもの文化塾
2013年(平成25年)3月12日(火) 19:00-20:30
  創元社ビル4階セミナールーム(大阪市中央区淡路町4−3−6)
三村本子氏(ヘアメイクアップアーティスト)
「きものと髪型」(2)
  自分でできる、きものに似合う美しい髪型
   〜夜会巻きとトップのボリュームの出し方
       案内及び参加申込み書(pdf)
 きもの姿を引き立てる、すっきりした襟足と美しいまとめ髪。でも実際に自分でセットするのはなかなかむずかしいもの。ヘアメイクアップアーティストにコツを教わって、より魅力的なきもの姿になってみませんか。
 昨年7月に開催して好評だった講習会です。前回参加できなかった方も、そろそろ復習したい方も、ぜひご参加下さい。
大阪
(第2回)
★終了★
大阪きもの文化塾
2013年(平成25年)1月30日(水) 19:00-20:30
  創元社ビル4階セミナールーム(大阪市中央区淡路町4−3−6)
大森律子氏(大森カメラ店 店主)
  「美しいきもの姿の撮り方・撮られ方」
    〜プロのカメラマンに学ぶ写真のコツ
       案内及び参加申込み書(pdf)
 カメラをお持ち下さい。その場で写真が確認できるものであれば、携帯、スマホ、デジカメ、一眼レフ、何でもOKです。なお、お持ちでなくても参加は可能です。
【開催報告】
  開催報告書(pdf)
第18回
★終了★
2012年(平成24年)10月31日(水) 14:00-15:30
  京都産業会館7階第3研修室(京都市下京区四条通室町東入)
菊池昌治氏(ノンフィクション作家)
  「絹糸、その陰翳の美」
       案内及び参加申込み書(pdf)
 好評の「きもの文化塾」、今回は、ノンフィクション作家の菊池昌治氏をお招きして、「絹糸、その陰翳の美」というテーマで開講いたします。
【開催報告】
ノンフィクション作家の菊池昌治氏をお招きして、「絹糸、その陰翳の美」
                         会員 宮本 和代

 ノンフィクション作家の菊池昌治先生の講演をお伺いするうちに、私の中の陰翳の美にふと気づきました。 菊池昌治先生によると、日本の染織が根付いた頃の原風景は、それぞれの地域で自然と共に生きる人々の感性が反映されていたそうです。 当然電気もない古(いにしえ)の厳しい暮らしの中で、暗がりに目を凝らし、そこで生まれる色彩の美は正に自然の中で育まれた知恵の産物であったと言えます。 紅花は和ろうそくの炎で本来のえも言われぬ美しい色合いを愛でる事が出来ると云うことですが、現代において、かつて行灯であったり和ろうそくであったりの仄かな光に映し出される紅花や金彩や漆黒と絹糸の持つ不思議な光、それらの脈々と受け継がれてきた技を再確認する事の大切さを知らされました。

 陰日向に生まれる美を、染織を通して感じそして伝えて行きたいと思いました。

大阪
(第1回)
★終了★
大阪きもの文化塾
2012年(平成24年)7月11日(土) 19:00-20:30
  創元社ビル4階セミナールーム(大阪市中央区淡路町4−3−6)
「きものと髪型」
  自分でできる、きものに似合う美しい髪型
   〜夜会巻きとトップのボリュームの出し方
       案内及び参加申込み書(pdf)
 きものの美しさを引き立てるすっきりした襟足と美しいまとめ髪。でも実際に自分でセットするのはなかなかむつかしいもの。そこで、大阪で活躍中のプロのヘアメークアーティストに コツを教わって、より魅力的なきもの姿になってみませんか。ショートの人はトップのボリュームを上手に出す美しい髪型を、ロングの人は夜会巻きをマスターします。(髪の毛の短い人も長い人も、参加できます)
第17回
★終了★
2012年(平成24年)7月5日(木) 14:00-15:30
  京都産業会館7階第2研修室(京都市下京区四条通室町東入)
木村 光雄氏(日本染織文化協会 会長)
  「きものを彩る自然の植物染料はどうして染まるのか、その科学を解説」
       案内及び参加申込み書(pdf)
 日本染織文化協会 会長の木村光雄氏をお招きして、「きものを彩る自然の植物染料はどうして染まるのか、その科学を解説」というテーマで開講いたします。
【開催報告】
  開催報告書(pdf) / 木村先生講演のレジュメ(pdf)
 <木村先生> 木村先生    <講演の様子> 講演の様子
第16回
★終了★
2012年(平成24年)4月25日(木) 14:00-15:30
  京都産業会館7階第3研修室(京都市下京区四条通室町東入)
石塚 広氏(京都造形芸術大学非常勤講師)
  「近世以降の板締メ染」
       案内及び参加申込み書(pdf)
 絞り、板締め染の技法を用い作品を制作、また板締め染の調査研究をされている石塚 広氏をお招きして「近世以降の板締メ染」というテーマで開講いた します。板締め染は、文様を彫った一組の版木で、布を挟み防染する技術です。今回の「きもの文化塾」では、近世以降を中心とした板締め染を概観します。
 
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開催実績 2011年度

場所:京都産業会館7階 研修室
第15回 2011年(平成23年)12月10日(土) 15:00-16:00
清田 のり子氏 (日本のきものぷらす 編集発行人)
  「北越雪譜の世界を訪ねる」
    〜塩沢・小千谷伝統染織実地研修事前学習会
 平成24年2月24日〜25日に開催を予定の伝統染織実地研修の事前学習会として、北越雪譜の世界である小千谷縮や越後上布等について、産地の歴史も含めての縦横無尽のお話を第4回日本きもの学会年次大会の中でお話いただきました。
第14回 2011年(平成23年)11月21日(火) 14:00-16:00
玉村 咏氏 (京友禅手描き染作家)  於:色のギャラリー「玉村咏アトリエ」
  「京染めのきものとその彩り」
    〜いたずらに古風に流れず、むやみに新らしがらず〜
 現代京友禅染界の俊才、玉村咏先生のギャラリーとアトリエを訪問してのきもの文化塾でした。玉村先生は福井県生まれ。独学で染織を学び、京染の伝統を受け継ぎながら「そめ」の新しい表現の可能性を目指して創作しておられます。発想からデザイン、最終工程まで10余の工程をすべてアトリエ内で一貫制作しておられ、すばらしい染織の世界にしっかり浸らせていただきました。
第13回 2011年(平成23年)10月25日(火) 18:20-19:50
下村 輝氏(日本竹筬技術保存研究会 会長・絹のより 下村ねん糸)
 良質な絹糸の提供と竹筬伝承活動に取り組まれている下村輝氏をお招きして「きものの装いが楽しくなる繭と絹糸についての話」というテーマで開講しました。 家蚕と野蚕のいろいろな繭、繭からの糸作りそしていろいろな絹糸についてのお話を、実際のサンプルを示しながら、実技もふくめて解説していただきました。
第12回 2011年(平成23年)5月23日(火)
鈴木 一弘氏(鈴木時代裂研究所)
 名物裂・更紗・竹屋町縫の復元と創作に取り組まれている鈴木一弘氏をお招きして「誰ヶ袖屏風と竹屋町」をテーマに、鈴木時代裂研究所所蔵の「誰ヶ袖屏風」と「誰ヶ袖屏風」製作の経過についての興味深いお話を伺いました。
 
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開催実績 2010年度

場所:京都学園大学京町屋キャンパス
第11回 2011年(平成23年)3月22日(火)
吉田 紘三(吉田手織工房)
  「優れた手織物の条件と識別の方法について」
第10回 2011年(平成23年)2月22日(火)
伊藤 廣明 (鰍り善)
  「呉服屋の独り言」
第9回 2010年(平成22年)10月26日(火)
能登 一彦 (加賀友禅 由水十久 語部)
  「加賀伝統染織実地研修に向けて」
第8回 2010年(平成22年)7月13日(火)
村山 洋介(西陣織工業組合)
  「思い出クラフトー思い出の布いまインテリアに」
第7回 2010年(平成22年)6月17日(火)
卯川 治男(時代染織衣裳研究家)
  「染織品!貴方ならこれをどうご覧になりますか」」
 
 
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■日本きもの学会 事務局
  〒600-8009 京都市下京区四条通室町東入 京都産業会館5階
        TEL:075-211-1346  FAX:075-211-0125